首いぼ 取る方法

茶色くて小さなイボ(糸状疣贅)をハサミや糸で取ってしまう方が多いですが

 

顔や首元にできた柔らかいイボ。
見てみるとそこまで大きくないし、自分で取っちゃっても大丈夫なんじゃないかという気もしちゃいますよね。

 

ハサミや糸を使って切り落としてしまうという方も多いようですが、それはおすすめできません。
消毒が不十分だとバイ菌が入って赤く炎症を起こすこともあり、そうなると跡が残ったり色素沈着を起こす可能性があります。

 

また、できたイボが糸状疣贅(いとじょうゆうぜい)の場合、自分でハサミや糸で切ってしまうと、完治しないで再発してしまうことがあります。

 

糸状疣贅とは、首の周りに出来るイボの一種のことで、大きさはだいたい2mm程度。肌色や褐色のポツポツが皮膚から飛び出しているのが特徴です。

 

首以外にも顔や二の腕等の、皮膚が柔らかい場所にできやすく、痛みやかゆみ等はありません。
顔や首等のデリケートな部分にできるイボには、ウイルスが感染することで発生するものと、角質粒(古くなった角質や皮脂が混ざり合って発生するもの)とがありますが、糸状疣贅はウイルスが感染することで発生するイボです。

 

ヒトパピローマウイルスという感染性ウイルスが肌にできた小さな傷等から皮膚に侵入してそのままイボとして皮膚に定着します。

 

健康な肌の場合は、肌の免疫細胞が侵入したウイルスを撃退してくれるし、肌周期(ターンオーバー)で自然に細胞ごとウイルスを捨てることができるのですが、身体の免疫力は低下していたり、肌周期(ターンオーバー)が上手く機能しなくなると、ウイルスを撃退することができなくなります。

 

そうなると感染した肌細胞も肌表面に居座り続けることになり、イボとして肌に定着してしまうのです。
糸状疣贅をハサミや糸等で無理やり切ってしまうと、切口からウイルスが散乱してしまうので再発する上に大量発生の原因になってしまいます。

 

そして厄介なことに、ウイルス性のものは勝手にどんどん繁殖するので、何もせずに放っておくと治るどころかあちこち数が増えてしまいます。

 

また人から人へも感染してしまうので、そうなる前に皮膚科を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

 

 

跡を残さずに綺麗に除去するには

 

跡を残さず除去するにはどのような方法があるのでしょうか。

 

レーザー治療による除去

皮膚科や美容外科でレーザーを使って除去する方法です。
出血も少なく、傷跡も残りにくいです。痛みもあまり感じません。
治療期間はイボの大きさや種類によって差があるようですが、3か月から半年程。
治療費は病院によってかなり差があるので医師と相談して治療を受けるかどうか決めるようにしましょう。

 

内服薬で除去

ヨクイニンという漢方薬を飲んで除去する方法です。
ヨクイニンとは、ハトムギ(中国南部から東南アジアに生息する、イネ科の植物)の種の殻を砕いて中身を乾燥させたもの。
飲むだけなので、痛みはありませんが、身体の免疫力を高めるとこでイボの原因になっているウイルスの働きを抑えるという方法なので、完治にかなり時間がかかるようです。

 

ピーリングで除去

できたイボが角質粒(古くなった角質や皮脂が混ざり合って発生するもの)の場合は、ピーリングで除去することが可能です。
角質粒は、老化等が原因で代謝や肌周期(ターンオーバー)が正常に機能しなくなることで発生するもので、専用のピーリングスムーサーを使用することで古い角質ごと除去することができます。

 

イボ専用のクリームで除去

硬くなった角質粒に潤いを与えることで一度柔らかくします。その後枯れたように硬く変化し、根本からポロポロ取れます。綺麗に取れるので跡が残る心配もありません。
代謝を良くする成分や、肌に良い成分が含まれているものが多く発売されているので、イボを治しながら肌を綺麗に保つことができます。