首いぼ 脂漏性角化症

首イボの種類「脂漏性角化症」とは

 

首やデコルテなどにプツプツとある出来物。
いつの間にか大きくなっていたりで、とても気になりますよね。

 

これは主に首に出来る老人性のイボです。
首イボの一種であるアクロコルドンやスキンタッグとほぼ症状が同じで、肌が薄く柔らかい場所に発生します。首以外には顔・胸・体幹部分にも発生し、色は肌色・茶色・黒色さまざま。

 

形も平らなものから隆起したものまで色々で、ほくろに近い見た目をしています。
広範囲に複数出来るのが特徴で、首全体にプツプツと生じることが多いイボです。

 

 

■脂漏性角化症の原因は?

脂漏性角化症は老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とも呼ばれ、加齢により肌の細胞分裂が上手く働かず、角質が増殖することが主な原因です。
30代頃から出来始め、80代頃にはほとんどの方に出来るといわれていますが、遺伝的な要因で早ければ20代で出来る人もいます。
紫外線や衣類などによる摩擦の影響も大きく関係し、肥満体型の人や日光が当たりやすい顔・首元に多く出来るのもその為だと考えられています。

 

 

■放っておくと危険?

脂漏性角化症はウィルス性ではないので、他人に移ることはありません。
痛みや痒みもなく、皮膚の良性腫瘍なので放置していても特に問題はありませんが、放っておくと次第に大きくなっていきます。
最初は1〜2o程度のものも、大きくなり数が増えると目立ちますし、治療も時間がかかります。小さいうちにケアすれば問題ないので早めの治療が得策です。
あまりにも凹凸があったり形がいびつ、急激に大きくなったなどの症状があった場合も念のため組織検査を受けた方が良いでしょう。

 

 

■どんな治療法があるの?

皮膚科や美容クリニックで処置してもらう場合は、液体窒素による凍結療法・レーザーによる切除術・電気焼灼治療などの方法があります。
自宅で治療する場合は漢方を服用する、保湿クリームでケアをして、内外からアプローチする方法があります。
液体窒素やレーザーによる治療は跡が残る場合もあり、イボが小さい場合はまず自宅でのセルフケアをするのも賢い方法の1つ。
その場合、内側からはイボ取りに有効とされるヨクイニン(ハトムギ)が含有された漢方など、外側からはヨクイニンを配合した首イボ専用商品でのケアが効果的です。

 

 

■まずは生活習慣・肌質改善から!

脂漏性角化症は肌の老化現象により引き起こされる為、医師や美容クリニックで切除などの処置を行ったとしてもまた再発する恐れがあります。
イボを作らない、増やさないを目指すためには、肌への刺激を避けるなどの生活習慣の改善に加え、ダメージを受けにくい肌を作ること必要です。
脂漏性角化症には紫外線や摩擦は大敵。アクセサリーや首元が擦れる衣類は避け、UVケアはデコルテまでをしっかり行いましょう。
肌のターンオーバーを促すため、入浴などで新陳代謝を促進。角質除去の為ピーリングを行うのもいいですね。
ピーリング後は保湿クリームや首イボ専用商品でしっかりと保湿を行うことも忘れずに。